フリーランス面談受けてみた
はじめに
転職活動中にフリーランス面談も受けてみました。
イメージと違ったのでそこらへん書いていきます。
フリーランスになるまで
- エージェントに登録
- エージェントと面談
- 案件紹介
- 個別案件の面談
- 契約へ
エージェントに登録
エージェントは山程あります。
ゴリラは大手から、老舗のものなど4つほど登録しました。
エージェントと面談
日程調整後にエージェントと面談します。
スキルシートの送付が必須です。
面談内容はこんな感じでした。
- 今の状態(正社員?、フリー?、無職?)
- いつから働ける?
- 保有スキルの確認
- リーダ経験の有無
- 希望の条件(単価、時間、場所、内容など)
- 単価、場所、時間、内容などから順位をつけるとしたら?
- エージェントの説明(報酬支払いや他制度について)
使用フレームワークやバージョンなど、結構細かく聞かれました。
また、エージェントによりますが、結構親身になって色々聞いてくれます。
ちなみにゴリラはSIer出身なので、流行りの言語ではなく、.NET(VB/C#)やJavaの案件を希望しました。
案件紹介
エージェント面談後から、メールで案件内容が送られてきます。
受けたい場合はエージェントに連絡し、エントリーしてもらいます。
案件内容はこんな感じです。
- 案件の概要
- 立ち位置
- 単価
- 開発環境
- など
個別案件の面談
エントリー後、スキルシートでの選考を通過すると案件面談となります。
30分程度の面談で内容は下記のような感じです。
- (WEB面談だったので)参加者の説明
- 簡単なプロジェクト説明
- 職務経歴説明&自己PR
- 相互質問
基本、エージェントが同席らしいですが、私は一人でした。。
また、その時はグループ面談という形で、別のフリーランスの方も一緒に面談を受けていました。
契約へ
受かっていれば契約になります。
ゴリラは結果が出る前に正社員の内定が出たので、どうなってたのか不明です。。
フリーランスを受けてみて
求められていたフリーランス
ゴリラはSIerで働いていたのですが、プロジェクトは元請け(プロパ)と協力会社(BP)さんで構成されることが多かったです。BPさんはリーダーと数人から数十人のメンバーで構成されますが、メンバーは技術力のある人からプログラミング経験なしの人まで様々です。ゴリラが想像していたフリーランスはこのBPメンバーの一員です。多少ポンコツでも許される、だってリーダーがなんとかするから。。。
実際、エージェントや顧客と話して、ここでいうリーダーみたいな一人でなんとかできる人が求めてたと思います。もちろん、単価下げたりすれば別ですが。。
案件について
フリーランスエージェントの謳い文句として、「常時数万件の案件」とか、「非公開案件が全体の○%」というのがありますが、あれは信用ならないです。
Web上で公開されている案件は、応募終了した案件も公開されています。直近のゴリラの仕事とほぼ同じ案件が複数あったので問い合わせしましたが、「あの案件は少し前に募集終了しました」という答えが。。。
エージェントにもよりますが、あてにしない方がいいですね。
転職記録(Wantedly)
結論
- ベンチャーやスタートアップ企業に行きたい人はおすすめ
Wantedlyを使って見た感想
- 雑談みたいな感じで雰囲気を聞けるのは良い
- 他転職サイトみたいに大量にスカウトが来ないので良い
- 企業によるが面談から内定までは割と早い気がする
- 「話を聞きに行きたい」の温度差が企業によって違うので、そこは微妙
- 待遇が書いてないので、聞かないといけないのがちょっと面倒
結果(まとめ)
何かしら関わった会社 | 53 |
面接・面談した会社 | 12 |
内定した会社 | 2 |
詳細(自分からエントリー)
エントリーした会社 | 23 |
- 返信が来ない&お祈り | 14 |
- 返信がきた | 9 |
面接・面談した会社 | 6 |
内定した会社 | 1 |
詳細(スカウト)
スカウトされた会社 | 30 |
- コピペメール | 10 |
- きちんとプロフィール見てくれてる | 20 |
返信した会社 | 6 |
面接した会社 | 3 |
内定した会社 | 1 |
Wantedlyとは?
求人情報や勉強会等のイベントを探すことができるビジネスSNSらしいです。
気になる会社と気軽に話せるのがウリのようです。
大手企業はあまりなく、ベンチャーやスタートアップ等、小さい会社が多い印象です。
なんでWantedly を使った?
小さい会社に行きたかったのと、友達に勧められたからです。
就活の様に、型式ばった面接が苦手だったので、カジュアルにいろいろ話せることも選んだ理由です。
ゴリラの経歴
SIerでレガシーシステムのお守りをしていました。
Excel職人になりそうだったので、転職を考えるようになりました。
転職先は客先常駐じゃない、SIer文化じゃないところを探していました。
Wantedlyを使った転職活動の流れ
下記の様な流れで転職活動を行いました。
- アカウント作成
- プロフィール作成
- 気になる募集を見つけて「話を聞きに行きたい」から応募 or スカウト
- 返信が来たら面談へ
気になったことや注意事項を下記に書いていきます。
「話を聞きに行きたい」はエントリー&書類選考
「話を聞きに行きたい」を押しても、必ずしも返事が来るわけじゃないです。また、返信が来てもお祈りの場合もあります。私の場合は23社中14社がお祈りでした(返信なし12/お祈り2)
「話を聞きに行きたい」だけなのにお祈りされるとすごく悲しいです。
プロフィールは超重要!!
上にも書きましたが、プロフィールで書類選考する企業が多いです。
プロフィールが微妙だと、ぼんぼん落とされます。
なので、本当に行きたい企業にエントリーする前に、プロフィールはちゃんと準備しましょう。
プロフィールの記載内容
プロフィールには下記を記載できます。赤字箇所が超重要です。
この先やってみたいことは、今実際にやってることを書かないと説得力ないなと面接で喋ってて思いました。
企業によって「話を聞きに行きたい」の温度差が違う
プロフィール選考を通過すると、「一度弊社の説明とXX様のご経歴をカジュアルにお話しませんか」という内容の返事が返って来ます。
日程調整後、実際に面談に望むと下記のパターンがありました。
- 普通に面接してくる企業
- 今日はあなたの聞きたいことを聞く会です。こちらからあなたのことについて質問はしません。
- 企業紹介とこっちの自己紹介&相互質問
何回も書いてますが、企業によっては「話を聞きに行きたい」はそのままの意味じゃないことがあるので、注意が必要です。
「話を聞きにいきたい」での質問内容など
よくありがちな質問でした。
面接パターンもあるので、ちゃんと準備して行った方が良かったです。
- 自己PR
- 将来どういうエンジニアになりたいか
- 得意なこと
- なんで転職しようとした
- なんでうちの会社に興味を持った
- …など
「話を聞きに行きたい」が終わると…
下記のいずれかでした。
- 話を聞いて興味を持ったなら、次の選考内容を伝えるよ
- 技術試験を受けてください
- 適性検査を受けてください
- 次の面接に進んでください
- お祈り
待遇について
Wantedly内には給与や待遇の記載ができないようになっているので、自分で調べたり、面接で聞かないとです。
ミートアップについて
Wantedlyでは求人募集とミートアップに応募できます。
ミートアップは会社説明会だったり、勉強会だったり、企業の中の人とカジュアルに話せる場です。ここでもプロフィール選考があり、返信が来ない場合があるので注意です。
他の人のプロフィールが見たい
同じ境遇の人のプロフィール見たくなりますよね???
適当なミートアップの募集を覗くと、たまにプロフィールを公開状態にしている人がいるので、見れたりします。
プロフィールの良い書き方・悪い書き方の参考になったりします。
プレミアムプラン(¥2980/月)について
スカウトされやすくなるみたいです。
途中から使い始めましたが、確かにスカウト数が増えます。
1~2ヶ月ならやってもいいんじゃないかと思います。
通常 :0~2通/週
プレミアム:2~6通/週
最終的に
無事2社より内定を頂きました。